基本が大事(スキャナの事)と云っておきながら ― 2020年07月15日 22:11
長編になってしまっただ…
今日も今日とて、再びスキャナを使いました.今日は、日が悪いのか、日を空けたからなのかスキャンを始めて 11 回目のスキャンで「エラー」です.「これだけ色々な事をして直したつもりのにな…」.
さて、先回は、接触不良を見直したので、今回は、ここ一週間続いている雨、多湿の室内で、いよいよスキャナ内部の埃まみれになったコネクタなんかの掃除をせねばと思い、覚悟を決め、USB のケーブルと電源ケーブルを抜いて、本体の分解をするために、スキャナ本体を手元に引き出してみました.
「あれ?」電源ケーブルが嫌にフニャフニャして変です.それを引っ張ったら、「カラカラカラ…」と音がします.「?」.バックパネルを見ると、電源コネクタ(スキャナ本体側)の中央のピンが無く、明らかに、壊れています.早速、修理となる訳ですが、当のパーツが無い.「あった筈…」ではなくて、これに限っては「買った事が無い」事をしっかり覚えています.「ど~するだ」、他の使わなくなった機器から取ってくるか、しかも、規格なんて、千差万別なんだし、と思い出したのが、コレ.

これのメス側のコネクタは、片方不要になってしまうのですが、これでいってみました.
先ず、片方のメス側のコネクタとリード線をオス側に近い部分でカット.で、オス側の方は、リード線とピン(4 つある)を一旦抜いて、不要になる(先にカットした)リード線をピンのギリギリの処で切断して、コネクタへ戻し、メス側のコネクタをカットしました.このオス側のリード線をスキャナ本体の基板の電源コネクタが付いていた基板のパターン位置へ、バラバラになっているコネクタの残骸を取り除き、ハンダ付けして、片方は完了.
残っているメス側のコネクタとリード線は、AC アダプタからの(元の電源)ケーブルに付いているコネクタ(プラグ)を切断して、そのケーブル(リード線)と半田付けで結線しました.
ケーブルとリード線の半田付け結線した箇所はビニールテープを巻いて絶縁.その部分を結束バンドで縛ってあります.(本当は、収縮チューブでやりたかったのだが…).その画像は、余りに見っとも無いので、載せません. (半田付けは、かなり久し振りだったのはナイショ) :p
道具を片付け乍ら、スキャナの本体を組み直して、元の位置へ置きました.本体を分解したときに、内部をチェックしましたが、接点はおろか基板の上やスキャナユニットにも埃や錆はありませんでしたが、一応、エアダスターで吹いておきました.(気休めかな).
さて、電源を接続すると無事にパイロットランプが点灯し、取り敢えずスキャンして動作確認をしました.ここからは備忘録.恐らく(なんばっか)は試行錯誤はこれっきりになるかな. もう、スキャナ本体を叩かなくても大丈夫かと…(?)
それでは、とやってみます.起動するプログラムは、「読んでココ」、「Microsoft Word2000」、「Paintshop Pro 4.2」です.3 つ共に最初の「スキャナからの読み込み」は、スルッとできたので ひと先ず OK.
それではと、今回は、「連続」スキャンに挑みます.起動するプログラムは、「読んでココ」です.このプログラムには、「何秒おいて…」「キャンセルするまでスキャン」と云う機能があります.取り敢えず 3 秒間隔でスタート.被スキャンは何かの配線図です.
・エラーの発生
連続スキャン 3 回目でやりました.「!」だけの表示.それを、ENTER キーで[次へ]いくと、「スキャナから読み込めませんでした」との表示です.これまでも、エラーの表示はこんな風でした.
やった事→「不要ファイルの削除」.前回のスキャンとかで、ゴミが溜まりまくっているのではないかと、CCleaner と云うソフトを使って、「不要ファイルの削除」.かなりあったみたいで、官僚まで少し時間が掛かりました.そして、再起動.
で、どうなった→良く判らんです.やはり、エラーです.
・ドライバを入れ替える(再インストール)
これまで、色々思いつくままにスキャナのゴタに対して、ドライバの入れ替えをしてみて、それが有効であった事を思い出し、ドライバ(だけ)の再インストールをしました.
やった事→CANON のサイトからダウンロードした.「スキャンギア削除ツール」を使ってスキャナのドライバを削除する(このツールを使わないと完全に削除出来ないのだそうです).
次にスキャナの電源を切った状態で、Windows を再起動し、最新の WindowsXP(32bit) 用の最新ドライバ(と云っても 2008 年 10 月 20 日の日付)をインストール(ただ起動しただけ、何も表示されなかった).また、この時点で、スキャナの電源を入れても入れなくても、読んでココを起動して、「スキャナ機器の選択」をしようとしても、メニューの選択項目に出て来ないです.Word も Paintshop もやはり、スキャナは選択できません.
ここで、すかさず再起動です.(スキャナは電源を切ったまま).再起動したら、改めて、スキャナの電源を入れると、何やら暫しの時間があって、「使用の準備が出来ました」とのメッセージが表示されます.この後、先ほどの「スキャナ機器の選択」を見てみたら、ちゃんと「 FB1210U 」が表示されています.ドライバのインストールするのは、「ドライバー」だけです.CANON のサイトには、「ドライバ」、「アプリケーション」、「ユーティリティ」の 3 つがありますが、嬉々として全部入れるのは駄目で、必要なのは、「TWAIN ドライバ」だけ(少し勉強した)なので、「ドライバー」だけです.「アプリケーション」の「ScanGear Toolbox CS 2.2.3 」をインストールすると、きっと、ややこしくなります.
この後も、10 数回スキャンをしましたが、やはりエラーです.恐らくですが、スキャナの機械的な動きと読んでココの動きとが上手く合わないタイミングになっていると思われました(知らんけど…).だから、如何すれば良いのか….それで、ネットを見ていたら、「ページファイル」が充分に割り当てていないと、動作が遅くなったり固まったりするとの記事があり、早速やってみようと思いました.[コントロールパネル]→[システム]→[詳細設定]→[パフォーマンス]→[設定]→[詳細設定]→[仮想メモリ]→ドライブ C: を選択→[カスタマイズ]→ 5373 を 9469 にしました.同時に、ひとつ前のタブで、「プロセッサーのスケジュール」、「メモリ使用量」のボタンも両方共に「プログラム」に入れて、再起動をしました.
再起動後、「読んでココ」、「Microsoft Word2000」、「Paintshop Pro 4.2」で、スキャン出来る事を確認しました.気のせいか、スムーズに動いているようなきがしました.
とうとうやって来ました.それではと「連続」スキャンに挑みます.今回は、5 秒間隔です.途中、晩御飯に掛かってしまったので、そのまま放っておきました.
で、およそ 2 時間後に、見てみました.おおっ何と、画面のカウンタは「 284 」でした.それて゜も、スキャンし続ける健気さよ!
これで、やっと古い資料の整理をモリモリやれそうです(知らんけど…). :)
長文すみませんでした.これで、終わります.
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